学名：Pulsatilla cernua
キンポウゲ科オキナグサ属の耐寒性多年草。
日本では、本州、四国、九州に分布し、山地の日当たりのよい草原や河川の堤防などに生育しています。アジアでは、朝鮮、中国の暖帯から温帯に分布しています。

葉や花茎など全体的に白い長い毛におおわれ、暗赤紫色の花を花茎の先端に1個つけます。開花の頃はうつむいて咲くが、後に上向きに変化します。
花弁にみえるのは萼片で6枚あり、長さ2-2.5cmになり、外側は白い毛でおおわれます。
花後の種子が付いた白い綿毛がつく頃は20~30cmになります。暗赤紫色の花を花茎の先端に1個つける。開花の頃はうつむいて咲くが、後に上向きに変化する。。

育て方：日当たりを好みますが、真夏の直射日光は暑すぎるのでできるだけ風通しのよい木陰などに鉢を移動させて栽培しましょう。春と秋はよく日光に当てて栽培します。どちらかというと涼しい気候を好むので真夏以外でも風通しの良い場所で栽培しましょう。特
　冬の寒さには強いので室内に取り込む必要はありません。乾いた風に当てると花芽が傷むので、北風の当たる場所は避けた日陰におきます。休眠期に強い日ざしに当てても花芽が傷むことがあります。水はけのよい用土で育ててください。

花期：4〜5月
草丈：10cmくらい、