ミズキ科の常緑耐寒性多年草
本州中部以北・北海道に分布し、奈良県・愛媛県などに隔離分布している。朝鮮からウスリー、北アメリカにも分布する。亜高山帯の針葉樹林に生育しています。
石川県白山の最高峰御前峰で初めて発見されたこと、赤い実がカラタチバナを思わせることからの命名です。
花は4枚の白い苞葉が一輪の花のように見えますが実際の花は中にある小さなものです。
日当たりを好みますが、暖地では夏場は風通しの良い半日陰でやや乾燥気味に育ててください。
鉢栽培では水はけのよい用土で。
花期:6〜8月。
草丈5〜15センチ。