ヒガンバナ科 耐寒性球根植物
秋の彼岸のころに、花茎の先に強く反り返った鮮やかな大きなまつげのような赤い花が咲きます。
夏の終わりに葉が伸びて秋に枯れるという、多年草としては珍しい性質を持っています。
地下の鱗茎(球根)に強い毒性がある有毒植物です。それゆえ田んぼのあぜ道によく植えられていました。
本品種は八重咲き品種で花弁が繊細で優しく優美な印象を与えます。
育て方は通常のヒガンバナ同様容易で地植えでは植えっぱなしで大丈夫です。
鉢栽培では花後などに施肥すると良いでしょう。
花期:9月ごろ
草丈:40~
60cmぐらい
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