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ホームラン科大輪トキソウ 雲南極紅 
商品詳細
ラン科 タイリントキソウ属(プレイオネ属)

タイリントキソウは古くより台湾から導入された球根性のランで、台湾以外では中国南部にも分布します。中国大陸では標高600〜1500m、台湾では1500〜2500mの森林内にある腐植質が積もった岩場や崖に生えています。
春に新芽が伸び出すとともに、花径5〜7cmの花が咲きます。花は1つの芽に通常1輪、花弁は薄い赤紫色で、唇弁はふつう乳白色に薄茶色の斑紋があります。球根(バルブ)からはふつう2本の新芽が伸び、茎の頂点近くにムカゴがつきます。葉は1枚だけつき、長さ15cm前後のササの葉のような形で、縦じわが目立ちます。この葉は秋に落ち、そのころには親球も根も枯れて、新しい球根だけになって休眠します。

本品種 「雲南極紅」は情報がなくてよくわからないのですが、名前のように極めて赤いのだと思います。

午前中は日が当たる明るい日陰で育てます。ゆるやかに風が通る場所がよく、マンションの高層階などでは人工芝に打ち水をするなどして湿度を高めておきます。休眠中の冬は、関東地方南部以西の平地ならば戸外で冬越しできますが、霜よけの防霜シートをかぶせておきます。

春に根が出始めてから葉がある期間は、表土が乾いたら十分に水を与えます。葉が成長している6月末ごろまでは、上から水をかけないようにします。葉がすっかり展開したあとは、上から水やりしても大丈夫です。夏の間は日中や夕方に葉水をして温度を下げましょう。
葉の色が変わり始めたら徐々に水やりを減らして休眠させます。休眠期間中の水やりはほとんど必要ありませんが、小さい球根やムカゴには月2回ほど霧を吹きます。

花期:2〜4月
草丈:10〜15cm

大輪トキソウ 雲南極紅 

販売価格: 650円(税込)
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