学名: Linnaea　borealis

スイカズラ科　リンネソウ属　常緑小低木

北アメリカ、南ヨーロッパ、東アジアなどの北半球の亜寒帯に広く分布します。
日本では、北海道から本州の中部地方以北にかけて分布し、山帯から亜高山帯にかけての針葉樹林下に生育しています。

分類学の基礎を築いたカール・フォン・リンネがこの植物を愛好しており、この種を記録した際に自らの名前を学名（属名）に付けました。
茎が二股に分かれて花を付けることから日本では、別名「メオトバナ（夫婦花）」と呼ばれてもいます。

一見草のように見え、這い性があり、花は小さく愛らしい。

風通しの良い半日陰で栽培してください。

花期：6月ごろ
樹高：花期でも20cm程度