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商品詳細
学名:Fritillaria koidzumiana Ohwi 
ユリ科バイモ属 耐寒性球根植物

北陸の春を代表する春植物(スプリング・エフェメラル)の一つです。高さ5〜20cmほどの小草で、葉陰に下向きの目立たない花を一つ付けます。 福島県(西部)と山形県の県境を北限にして、新潟県、富山県、石川県、福井県など主として越後・北陸地方の日本海側と長野県、岐阜県北部、愛知県北部、静岡県に分布します。

学名の Fritillaria は「さいころを入れる筒」の意味で、花の形がそのようになっています。花色などには個体差があるようです。
葉は細長く、花を上げられるサイズになると、突然5枚の葉をもつようになり開花します。5枚のうち、下部の2枚は対生で、上部の3枚は輪生です。
夏前には地上部をなくし、夏には休眠してしまう植物です。
たいへん小さな花ですがとても愛らしいです。内側のほうに模様がありそれが外側に透けて見えます。緑味の白色で、紫色の小さな点がたくさんついています。

樹林下に生える早春植物(スプリング・エフェメラル)で、日照管理が重要です。芽出しから開花までの間は日によく当ててがっしりと育てます。花が終わるころからは遮光率30%ぐらいの明るい日陰や棚下の明るい場所で管理します。葉が枯れ込み始めたら50%遮光の棚下などに移してそのまま休眠を待ちます。休眠したら翌春までは棚下でじっくり寝かせて春を待ちます。
芽出しの始まる3月上旬から葉が黄変する5月下旬までの間は2週間に1回の間隔でリン酸分の多い液体肥料を施します。また、球根の活性に糖分が大きく影響します。

花期3~4月
草丈:10~20cm

7.5~9p

コシノコバイモ

販売価格: 1,000円(税込)
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