学名:Arisaema serratum var. mayebarae
サトイモ科 テンナンショウ属 耐寒性多年草(球根植物)
九州(熊本、宮崎、鹿児島県) 山地の林下に自生します。
葉は2個まれに1個で、7〜13個の小葉を鳥足状につけ、小葉は狭長楕円形〜楕円形。縁は全縁または鋸歯があり、表面には光沢があります。
花は葉よりも上につき、仏炎苞は濃紫色で外面にはやや光沢があって白色を帯びます。口辺部は開出し舷部は広卵形。
付属体は太い棒状で、先端は径5〜15mm。
花期:4~5月
草丈:50~100cm
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