ユリ科マッソニア属　半耐寒性球根多肉植物
南アフリカ原産

大きな二枚の葉には小さな突起が多数存在しています。１月頃に白いハケのような花を咲かせます。
つぼみは萼のために赤く見えます。その中に花が隠されています。

置き場所は、成長期の秋から春にかけては日当たりと風通しの良い場所で管理します。
日光が不足したり、風通しの悪い場所で管理すると葉が徒長してしまいます。
硬く締まった草姿にするためにも、日光と通風は確保しましょう。
ただし西日が長時間当たる場所や、照り返しの強い場所で管理すると葉が焼けることもありますので、その場合は日照時間を調整したり、寒冷紗などで適度に遮光してください。
休眠に入り、葉が枯れ始めてからは強い日光の当たらない涼しい場所で管理します。夏期に休眠します。休眠したら水はあげなくてよいです。

涼しくなり、葉が展開し始めてから少しづつ水やりを開始します。
成長期である秋と春は、用土が完全に乾燥する前に水やりしましょう。
ただし頻繁に水やりしすぎると、葉が徒長して伸びやすくなります。

ハウスなど風の来ないところでは−５度ぐらいまで大丈夫ですが、寒風にあたってしまうようでしたら、厳冬期は暖かい場所で管理したほうが安全に越冬できます。
霜にはあてないようにしてください。
また、暑さを嫌うため休眠中の夏は風通しの良い涼しい場所で管理しましょう。

花期：１月頃

４号鉢