学名　Alectorurus yedoensis
ユリ科ケイビラン属の耐寒性多年草。屋久島の固有種。
花は5ミリ程度の小さな花です。葉長は7〜10ｃｍ、幅は２センチ程度、地際で放射状に広がっています。
花茎は細く15~20センチほど伸び、その先にまとまって花を咲かせます。品性のある植物です。
鉢栽培のほうが良いかもしれません。
咲きはじめから次々ゆっくり咲いてゆくのでそこそこ長く楽しめます。花が終わっても葉が葉もの植物のようなので、それだけでも楽しめると思います。
鉢底にゴロ土を入れ、水はけ良い用土で、春と秋は良く日に当て、夏は葉焼けするので半日陰で風通し良く育てます。
植え替えは、株分けをかねて春の芽だし前に行います。
花期6~7月
草丈：20〜25センチほど