学名:Chloranthus serratus
センリョウ科の耐寒性多年草。
北海道、本州、四国、九州の山地の林の中などの陰地に生えます。
葉は、始め2枚楕円形の長さ8〜20センチの葉を対生に出し、90度ずれて同様の2枚葉を対生に出す、葉縁には不規則な鋸歯があり、4枚の葉は輪生に見えます。
花は、2本の白い花穂(かすい)を立てるが、1〜5本の場合もあります。
花穂は、丸く白い小花が集まり、白い小花は雄しべで3個に分かれていて中に雌しべがあります。
花後の種子は下垂します。
丈夫で育てやすいです。夏に何日も雨が降らないと茎がうなだれますが、水をあげれば元に戻ります。 秋の黄葉もきれいです。
花期:5〜6月。
草丈:30〜60センチ