学名:Dracocephalum argunense
シソ科ムシャリンドウ属の耐寒性多年草。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地の草原などに生えます。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、東シベリアにも分布します。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花を固まってつけます。
花の長さは3センチくらいで、唇形。
下唇が発達していて、濃い紫色の斑が入り、羅生門蔓(ラショウモンカズラ)にやや似ています。
育てやすく丈夫です。半日陰がよいでしょう。
花期:6〜7月。
草丈10〜50センチくらい。