学名: Mertensia pterocarpa var. yezoensis
ムラサキ科の耐寒性多年草。
北海道特産の美しい瑠璃色の花。葉の形が特徴的で先のとがった卵型を互生させています。
大雪山系や夕張山系などのいくつかの高山に分布しているが、割と手軽に見られるのは7月中旬の富良野岳だそうです。
透明感のある花はとても愛らしく感銘を受けます。
自生地では盗掘などもあり絶滅危惧IA類(CR)に登録されています。
梅雨入り前までは午前中の日に当て、梅雨時からは雨よけし、朝日のあたる場所か明るい日陰で風を通します。夏は風通しの良い日陰で涼しく(けっこう遮光してください)、秋は日に当て冬芽を育てます。
植え替えは芽だし前後か秋。なるべく晩秋まで葉を残すようにしてください。
花期:自生地 7〜8月 栽培 6月
草丈:15〜40センチ