学名:Tripterospermum japonicum
リンドウ科の耐寒性多年草
北海道・本州・四国・九州の山地の木陰に生え、蔓が地面を這ったり草木にからんで長さ40〜80 cmになります。
葉腋にきれいな淡紫色の鐘状の5裂した花をつけて、紅紫色の果実が花弁の先に実ります。
葉は対生し、3本の主脈が目立ちます。つるは紫味を帯びています。
鉢栽培では、硬質赤玉土と硬質鹿沼土の混合用土など水はけ良く植えつけます。
春と秋は明るい日陰で、暑さを嫌うので夏の午後は日陰で出来るだけ涼しくし、水切れしないように十分灌水します。
つるを楽しむなら深さのある高鉢もおもしろい。
葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつけて、紅紫色の果実が花弁の先に実ります。
花期:8〜10月。