ツツジ科の耐寒性落葉低木
箱根や丹沢だけに生息する固有種だそうです
乱獲のため今では絶滅危惧種に指定されています。
釣り鐘状の赤い花がかわいらしく、また、小さく密な葉にうぶ毛がはえているところがいいですね!。
栽培は日当たり、水はけのよい場所を好みます。
根が浅く張るので乾燥の害を受けることがあります。
西日が直射するような場所に植えるのは避け、植えつける前に用土にピートモス、腐葉土を2〜3割混ぜて乾燥を防止するようにしてください。
肥料は、1〜3月に寒肥として根元に腐葉土などを施し、花後の5月、7月下旬から8月上旬、10月にそれぞれ追肥として緩効性有機肥料を施しますが、紅葉を楽しむためには、夏の間、十分に日光に当てて葉を生育させ、秋には肥料分が切れるように少なめに施すとよいでしょう。
樹高:1〜3m
開花期:5月