キンポウゲ科ミスミソウ属(イチリンソウ属) 耐寒性多年草
日本海側の雪国に自生するオオミスミソウは花色や花形に変異が多く、雪割草の名で多くのマニアに親しまれ、多様な交配も重ねられています。
植えつけは開花前か秋の彼岸前後が適期。鉢栽培の場合、用土は通気性と水はけを良くしたものがよいです。
植え替えは2年に一度を目安に。
芽出しから開花、新芽の展開までは朝日か木もれ日程度の日射しで、がっしりと育ててください。
葉がかたまったら古葉を切って直射日光を防ぎます。夏はさらに涼しく陽の当たらない棚下、あるいは寒冷紗を二重にかけ暗くします。
春と秋に月に2度ぐらい液体肥料を施します。あるいは花後すぐ肥料を与え、すぐ切り上げる.そして、秋にも与えるというのでよいです。
本品種は標準花の桃色系、実生選抜です。
花期:2〜4月
草丈:10cm前後
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