マツムシソウ科(スイカズラ科) 耐寒性多年草
高原に咲くマツムシソウの変種で、房総半島・三浦半島・伊豆半島の限定された海岸に咲く花です。
和名の「ソナレ」とは「磯馴れ(いそなれ)」のことで、海岸の特殊な環境に適応した、海岸型の植物の名につけられることがあります。
自生地では絶滅寸前なのだそうですし、流通も多くはないと思います。
マツムシソウが開花したのち枯れる越年草であるのに対し、土壌条件にもよりますが、花が咲いても枯れずに残る(多年草)のも特徴です。
葉が厚く対生して毛があります。根は垂直に地中に入ります。。
花いろは個体差があるかもしれませんが、当方にあるのは淡目でとても愛らしいです!
花期: 10月ごろ
草丈:20cm前後