学名:Asyneuma japonicum (Miq.) Briquet.
キキョウ科 シデシャジン属 耐寒性多年草
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシアに分布します。
和名の由来は神社のしめ縄や玉串などにつける白い紙(四手)のように花が細く裂けることから。
穂状花序に多数の花をつける。花冠は青紫色、5全裂します。葉は互生し、卵形〜長楕円形、先が尖り、基部は楔形。
日当たりのよい場所で育てますが、暖地では夏は風通しのよい半日陰に移します。
地植の場合は落葉樹の下に植えるとよいです。
水はけのよい土壌を好みます。
水やりは夏場に水切れしないように注意し、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は春に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。
花期:7〜8月
草丈:30〜100cm