学名:Acis autumnalis(Leucojum autumnale)
ヒガンバナ科 アキス属
半耐寒性球根植物
原産地は南ヨーロッパ西部 小さく可憐な花姿と細く長い針のような葉が印象的な小球根植物です。
花色には純白から薄ピンクまで色幅があります。葉はイトラッキョウや原種スイセン カンタブリクスなどにも似ています。
育て方:日当たりで育てます。庭植えは長雨による加湿を避けるため、落葉樹の下や傾斜した場所などに植えつけます。耐寒性が強いわけではないので、強い霜の当たらない南側に植えるか、冬にマルチングを施して防寒するとよいでしょう。
関東地方以西では水はけのよい場所を選べば、庭で植えっぱなしにすることもできます。よく増えるようです。
鉢植えは、地上部が枯れ始めたら、球根を掘り上げずに、鉢ごと乾燥させます。休眠中に過湿にすると、球根が腐りやすいので、長雨に当てないように注意が必要です。分球か、タネをまいてふやします。
7.5p