学名:Acer sieboldianum
ムクロジ科 落葉広葉樹
本州、四国及び九州に自生する日本固有のカエデの仲間。ハウチワカエデに似るが、葉や樹形がより小型であるためコハウチワカエデと名付けられました。
和風庭園で多用されるイロハモミジに比べると葉の切れ込みが浅く、丸みを帯びた柔らかな印象を与えるため、和洋どちらの庭でも使われます。
雰囲気がよく親しみを感じる気だと思います。もちろん紅葉もきれいです。
より一般的なイロハモミジに比べると枝葉が少なく、大木にもなりにくいため管理の手間がかからないが、自生地は湿気が多く、かつ水はけの良い場所です。。植穴に腐葉土を施すなどして保湿性を確保するとよいでしょう。
陽射しが強すぎる場所では葉焼けを起こします。西日は避け下草を植えるなどして保護するとよいでしょう。
最終樹高:10~15m
7.5 / 9p
2021年5月末時点、樹高40cmぐらい