ケシ科 耐寒性多年草
エンゴサクの仲間です。外国産のようです。赤というよりは濃い桃色に近いです。
春に花が咲き初夏には地上部はほとんど見えなくなります。
育て方:そのはかなさと華奢な草姿から栽培も難しいように思われそうですが、意外に丈夫で作りやすい植物です。ポイントは、短い生育期間にしっかり肥料をやることです。具体的には、花が終わるころか少し前に園芸用の置き肥をやります。これで、球根の肥大が図れます。
早春からは名護までは日向でも構いませんが、あまり日差しが強いようであれば明るい半日陰で育てるのが良いでしょう。
基本的な育て方は日本種と一緒ですが、外国産のもののほうが一層丈夫です。球根も大きく、また1年ごとに大きくなり、自然に割れて分球していきます。
ただし、植えた翌年は花芽が付かなかったり、勢いが弱いことがあります。1年作るとずっと見栄えがよくなることが多いと思います。
花期:3月下旬から4月上旬
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