キンポウゲ科ミスミソウ属(イチリンソウ属) 耐寒性多年草
ケスハマソウは本州近畿以西・四国に分布する多年草。よく似ているスハマソウとは、葉の両面に毛があることで区別されるが、毛の量は連続的に変化し、区別しにくい場合も多いという。
葉裂片が鈍頭から円頭である点で、ミスミソウとは区別されるが、この区別点も中間形があって区別しにくい場合がある。
「天神梅」は雌しべが赤く、花弁は白地に紅覆輪です。葉は緑の単色ではなく斑入りです。
植えつけは開花前か秋の彼岸前後が適期。鉢栽培の場合、用土は通気性と水はけを良くしたものがよいです。
植え替えは2年に一度を目安に。
芽出しから開花、新芽の展開までは朝日か木もれ日程度の日射しで、がっしりと育ててください。
葉がかたまったら古葉を切って直射日光を防ぎます。夏はさらに涼しく陽の当たらない棚下、あるいは寒冷紗を二重にかけ暗くします。
春と秋に月に2度ぐらい液体肥料を施します。あるいは花後すぐ肥料を与え、すぐ切り上げる.そして、秋にも与えるというのでよいです。
花期:2〜4月
草丈:10cm前後
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