ラン科カキラン属の耐寒性多年草
カキランは山野の日当たりのよい湿原等の水辺に自生する野性蘭です。
葉は茎に互生し、卵状披針形です。カキランの名前は、花の色が柿の実の色に似ていることに由来します。
本品種は花色が黄色で葉や軸の色が淡い特徴を持っています。より繊細な印象です。
葉を広げて生育している時期は充分日に当てます。日照不足になると茎がひょろひょろの軟弱な姿なり、花付きが悪くなります。ただし、強い直射日光は葉が焼けてしまいますので真夏は明るい日陰に置きます。
冬の休眠期は凍結や霜の避けられる場所に置きましょう。寒さにはかなり強いですが、凍結させると芽が傷むことがあります。湿り気のある環境を好みます。水切れには気をつけましょう。
花期:6~8月
草丈:15〜40センチ