学名は Aquilegia canadensis
キンポウゲ科 オダマキ属 耐寒性多年草
カナダのノバ・スコシア半島(Nova Scotia Peninsula)からロッキー山脈以東のテキサス州にかけて自生しています。
わが国には、明治末期に導入されました。数個の花を、茎の上から下向きに咲かせます。花弁のように見えるのは萼片で、濃赤色から黄色を帯びた赤色をしています。距が長く上に突き出たようにあります。
花弁は内側の黄色です。
細身で写真で見るより可憐な雰囲気です。
今あるものは萼片の色もきつくなくやや柔らかなオレンジ色で、葉はやや濃いめ、 芽出しからしばらく銅葉に近くその後緑葉になるようです。
乾燥気味の落葉樹林下に自生しています。
風通し良い日向あるいは半日陰で育てるのが良いでしょう。乾燥気味のところに自生しているので、鉢栽培の場合、露木は雨よけした方が良さそうです。
花期:4〜5月
草丈:25センチ以内