キンポウゲ科 耐寒性多年草
福寿草は別名元日草(ガンジツソウ)とも呼ばれます。ただし、この元日というのは旧正月のことなので、自然な状態での開花は早春となります。
「三段咲き」は江戸時代から伝わる珍しい品種。黄金、緑、黄金と三段に咲き、花弁数85〜120枚、花径5〜6cmと大輪の花で、全開するのにひと月もかかる逸品です。
葉は初夏には消えますので、花後から地上部が消えるまで、鉢栽培の場合は液肥などで肥培するとよいでしょう。
芽だし期から開花中は日向に、花後は直射日光や長雨をさけて、木陰や半日陰におきます。
地植えでは半日陰などがよいでしょう。
花期:1月下旬〜3月
草丈:10〜30cmぐらい
10.5p
2020年開花予定の芽は小ぶりです。