学名:Allium virgunculae
ヒガンバナ科 耐寒性多年草
糸のように細い葉の先に赤紫色の花をつけます。紀伊半島で発見されたことからこの名前があります。
本州(岐阜、愛知、和歌山、山口)に自生します。イトラッキョウの変種です。草丈は低めでこっくりとした紫色の花とバランスよく素敵なイトラッキョウです。
シベが長く突き出た花の形。
特徴は、イトラッキョウが上を向いてパッと開いているのに対し、キイイトラッキョウは半開きの状態でうつむいて咲きます。
年間を通して風通しのよい日なたで育てます。真夏は30〜40%程度に遮光をするとよいでしょう。冬は北風を避けられる場所に置きます。
鉢土の表面が乾いたら水を与えます。キイイトラッキョウは乾きすぎないように注意します。
花期:10〜11月
草丈:10〜20cm
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