学名: Inula ciliaris var. glandulosa
キク科 オグルマ属 耐寒性多年草
オゼミズギクは葉の裏に腺点が多いミズギクの変種です。尾瀬、東北地方の湿地に生えています。
茎は普通枝分かれせず、先端に頭花を上向きに1個つけます。
根生葉は花のころも残り、長さ4〜10cm。幅は0.8〜1.5cmののへら形で全縁。
茎葉は卵状披針形小さく、基部はやや茎を抱き、頭花は直径3〜4cm。総苞は半円球。総苞片は4〜5列、外片には毛が多い。
爽やかな感じのする花です。
春・秋は日当たりと風通しのよい場所で管理するが、乾燥に注意し、水を切らさないようにします。夏は半日陰の涼しい場所で、過湿による蒸れに注意します。冬は寒風を避けて管理してください。
花期:6〜9月
草丈:20〜25cm
10.5p