学名:Diphylleia grayi
メギ科サンカヨウ属 耐寒性多年草
本州中部以北から北海道、大山、サハリンに分布し、深山のやや湿った場所に生えます。
茎の先に直径2cmほどの白色の花を数個つける。大小2枚つく葉はフキのような形をしており、花は小さい葉につき、葉の上に乗っているように見える。大きい葉には花がつかない。花のあと、濃い青紫色で白い粉を帯びた実をつける。実は食用になり甘い。
朝露の水分を吸うと、花びらが透明になる美しい花です。
直射日光の当たらない、風通しのよい場所で育てるのがコツです。サンカヨウはもともと山野の樹木の下に自生しています。環境の変化に弱く、日に当たりすぎると枯れてしまいます。
夏は涼しい場所に置いてください。(植えてください)水はけ良い用土に植えてください。
冬の間、雪に埋もれるような場所ですとポットでも大丈夫ですが、雪がなく凍結するような場所ですと危ないことがあります。軒下で強い凍結に当てないほうが良いです。
花期:5~7月
草丈:30~60cm
9LP~10.5p