学名: Soldanella alpina
原産地 アルプス、ピレネー、アペニンの山地
日本の山地に自生するイワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)の花に形が似ていることからつけられました。
自生地では花後に、周辺の植物が生長し、その陰になるようなところに生える。
花は濃ブルー、茎頂に2〜3花でとても愛らしいです。葉は丸形革質で蝋質の光沢があり、美しいロゼット葉を成す多年草。
栽培: 花後は半日陰になる所で管理し、水ぎれに注意する。
日本の夏の高温多湿環境は苦手なので、夏は風通しの良い半日陰などに置く。
植え替えは春(3〜4月)、2〜3年毎に行う。
鉢栽培、あるいはロックガーデンならば工夫すれば暖地でも夏越しできるでしょう。
花期: 5〜8月
草丈: 10cmぐらい