学名:Pieris koidzumiana(Pieris japonica var.koidzumiana)
ツツジ科アセビ属の常緑低木
和名:琉球馬酔木
奄美大島、沖縄の川岸などの岩場に自生します。絶滅危惧種
高さ1.5〜3メートルになる常緑低木です。
花は白色で筒状の壺形で長さ0.8〜1センチでアセビより少し大きい。たくさんの花が垂れ下がって咲き愛らしいです。
雄しべ10個、花冠の先端は5浅裂、がくは5深裂します。
葉は倒披針形、長さ4-7cm、幅0.8-2cmと細長いのが特徴です。
全体が有毒で漢字の「馬酔木」は、馬が食べると毒によって麻痺し、酔ったようになってしまうことから名づけられたとされる説があります。
寒冷地では冬場は強い寒さに当てないよう気をつけてください。
花期:2~4月頃
樹高:1.5〜3m
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