学名:Trautvetteria caroliniensis var. japonica
キンポウゲ科モミジカラマツ属 耐寒性多年草
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の湿った草原に生えます。
海外では、ウスリー地方などにも分布します。
葉は紅葉(モミジ)の葉に似ています。
花には花びらはなく、萼もすぐに落ち、残るのは白い花糸(雄しべ)です。カラマツソウ独特の形をして咲きます。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)です。
鉢栽培単体でも、寄せ植えでもよさそうです。涼しげで良い感じがします。
低地でも問題なく夏越しできます。
花期:自生地では7~8月ですが、低地ではもう少し早く6月から
草丈:20~50cm