メギ科イカリソウ俗耐寒性多年草。
エピメディウム・オギスイは、日本の世界的な植物学者、荻巣樹徳氏が1991年3月21日、中国四川省西部で出会った早咲きのイカリソウで、
急峻な岸壁の,滝が流れ落ちる横の湿った岩肌に自生していたものと、氏の書物「幻の植物を追って」には記されています。
命名はウィリアム・スターン博士
本品種はそれの選抜種かと推測されますが,詳しいことはわかりません。
エピメディウム・オギスイの花色が白でありますが、本種はやや淡いピンク色を帯びていますが,本当に淡いピンクです。
花の大きさは基本種よりも若干小さいような気がします。
自生地からすると,やや湿った場所を好むのでありましょう。半日陰が良いでしょう。
花期:3~4月
草丈:30~40cm
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