学名:Thalictrum rochebrunianum
キンポウゲ科の耐寒性多年草
シキンカラマツは、本州中部地方に分布し、山地の樹林の縁や半日陰の湿った草地など生える多年生の山野草です。カラマツソウ属は開花後、萼片が散ってしまい、雄しべが目立つものが多いのですが、シキンカラマツは、淡紅紫色の萼片が大きく開いて残るのが特徴です。
淡紅紫色の萼片と黄色の雄しべと雌しべのコントラストが美しく可憐な野草です。
性質は丈夫で育てやすい。地植えでも鉢でも大丈夫です。半日陰が良いでしょう。
花期:7〜8月(関東平地基準) ながく楽しめます。
花色:淡紅紫色
草丈:70〜150cm
9~10.5p