学名:Paris verticillata
ユリ科(新たな分類ではシュロソウ科)ツクバネソウ属 耐寒性多年草
北方領土を含む北海道から九州に分布します。
雑木林の林床に自生します。
茎の上部に6〜8枚が輪生し、その 葉の中心から1本の花茎を立て、淡い黄緑色の花を1個上向きにつけます。
中心にあって花びらのように見える黄緑の部分は幅広い4枚の萼(外花被片)です。
花びら(内花被片)も4枚ありますが、糸状になって垂れさがるので見つけにくい。
同じユリ科のエンレイソウと同じような育て方で良いでしょう。
日陰で芽出しは30%程度の遮光,夏場は50~70%の遮光で涼しく風がゆるく流れる場所が理想的です。
秋は明るい日陰で芽の充実を図ります。
花期:5~7月
草丈:20〜40センチ
9Lpか10.5Lp