学名：Omphalodes japonica
ムラサキ科ルリソウ属　耐寒性多年草
分布は本州の福島県以南から九州で、丘陵や山間の少し薄暗い林縁や道ばたで自生しています。
花冠は5つに深く裂けて横に開きます。花径は1~1.5cmno淡青紫色の総状花序をつけます。
とても小さな花ですが、とても愛らしく味わいがあります。

根生葉は倒披針形（長さ7〜20 cm、幅2〜5 cm）でロゼット状に広がります。
Omphalodesは、中央が凹となる分果であることに由来し、「へその形をした」という意味です。
芽出しから開花までは日当り、花後は明るい半日陰、夏は日陰が適します。
花期：2~4月
草丈：5~15cm