学名：Clintonia udensis
ユリ科の耐寒性多年草。低地〜亜高山帯の林内などに生え、茎の高さは２０〜３０センチ。茎頂の総状ないしは散形状花序に直径約１センチの白色の花を数個から多数つけます。
葉は根元に重なるように数個つき、倒卵状楕円形で、厚くて軟らかく、光沢があります。
果実は濃藍色ないしは瑠璃色の液果で、直径は約１センチです。
和名のオモトは、葉がユリ科のオモトに似ていること、ツバメは濃藍色に熟した実が燕の頭を連想することに由来するといいます。
春から花の時期ぐらいまでは樹木の下程度の日照で、夏場は日陰に置きましょう。
花期：4〜6月　実：7〜8月
草丈：20~60cm